春の詩 恋の詩 名も知らぬ花
届かないと分かってて
手を伸ばしてた
愛を知って 辛さ知って
涙に抱かれて
その手に触れて生きてたいの
眠りから覚め訪れた
春は何故か切なく
甘い匂いに舞い込んだ
私はもう戻らない
1人ではさみしすぎるわ
偽りでも言葉が欲しい
出会えたことを悔やむほど
叶わない願い
春の詩 恋の詩 名も知らぬ花
届かないと分かってて 胸が痛くて
愛を知って 辛さ知って
繰り返しても
その手に触れて生きてたいの
あなた眩しく映るほど
心暗くなっていく
知らない誰かに嫉妬した
強くなんてなれない
1人では切なすぎるわ
色づく景色に目を逸らす
気持ちを言葉に変えても
儚すぎる願い
春の詩 恋の詩 名も知らぬ花
触れないと分かっても
離れられなくて
夢を裂いて 目を瞑って
想い飲み込んでも
この火は消えてはくれないの
聴こえてくる 恋する人の詩に
憧れながら
優しすぎる 春の温もりに
戸惑いながら
春の詩 恋の詩 名も知らぬ花
届かないと分かってて
手を伸ばしてた
愛を知って 辛さ知って
涙に抱かれて
その手に触れて生きてたいの