雨が降ればいいのに
この涙隠せるから
なのに夜空はそっと
星々を咲かせたまま
ふたり見上げていたオリオンが
今夜僕だけ見下ろしてる
君がここから飛び立って
天(そら)へ消え星になって
どこかで輝いてるなら
今すぐにそこへ逝きたい...
この身体捨て去っても
また君に出逢えるのなら
いつの日か灰に変わっても
君を探すから
君に話した夢は
まだ叶えられないけど
「キミの夢がわたしの夢だから」
そうさ 僕は明日へ向かわなきゃ
...だけど
離ればなれになって
弾む様なあの声も
溶ける様な笑顔も無くて
何の為に歩くのか
何の為に泣いたのか
理由さえも見つけられない
こんな夜は雨がいいのに
すべて流すように...
晴れた星空なのに雨が落ち始めた
これが君の涙なら
君よどうか泣かないで
胸が痛くなるよ
ずっとずっと...そこにいてくれた?
もし見ててくれるなら
もし笑ってくれるなら
僕はまだ歩いてゆくよ
そしてまた生まれ変わっても
君を探すから
遠く離れても...
夜空のどこかでずっと
君の星 輝いてて