あの日永遠を見つけた気がした
優しくて懐かしくてかけがえのない
だけど不確かでいびつで曖昧で
目を覚ましたら夢かもしれないような
あの夏たしかに目の前にあったものが
風が変わった瞬間指の隙間から零れ落ちた
君と歩いていくと思ってた
だけど君は離れていった
一人で進まなきゃいけないんだって
こんなにも思い知らされている
私は今戦い続けているんだ
悲しくて逃げ続けて忘れてたものと
だけど温かくて強くて些細な
あの頃とは違う自分に出会えたよ
あの時二人で約束した事だけは
守ろうと誓いながらまた一人で歩いていく
君はわかってると思ってた
だけど私は傷つけていた
そんなものは見たくないって
今も君の声が聞こえてる
君と過ごした時間が鮮やかすぎて
今は全てが色褪せて見えるけど
君と歩いていくと思ってた
そして君は離れていった
この先また会えるのかわからないけど
私はまた愛を探すんだ