Clickety-clack-clack-clack
Clickety-clack-clack-clack
行き先さえも知らせないまま
(無関心なように)
アナウンスが駅舎に響いてく
(乗車を促す)
一等客車の指定券が秘密への招待状
仮面舞踏会のように誰の素性もわからない
旅立ちを告げる警笛は尋ねたんだ
「その瞳に映った猫はいるかい?」
人は皆レールを敷かれた人生を語る時
終着の駅を思い描いてる (それは幻さ)
纏い付いた夜霧に紛れて決まり切った安寧を
置き去って走り出した
Sleeper mystery train
Clickety-clack-clack-clack
Clickety-clack-clack-clack
夢を見ようなんて思わない
(思惑を乗せて)
途中で降りることはできないのに
(誘いに乗ったね)
密室の中で繰り広げられているんだ
欲望というもつれの重ね合わせ
君はもう握ってしまった 自らも傷つける
好奇心というナイフの柄を (なにを知りたいんだい?)
乗客の仮面を結んだ紐を切って暴き出す
真実はお気に召したかい?
You are still in the secret
Clickety-clack-clack-clack
Clickety-clack-clack-clack
隠されていた記憶 その秘密解き明かせば
手に入ると信じた 宝に気づくさ
嗚呼 誰もが謎だと呼ぶのは
他人を通して知っていく自分だろう
人は皆レールを敷かれた人生を嘯いて
目的の駅を覆い隠してる (それも幻さ)
お互いの仮面を剥ぎ取り 君の真実と出会えたかい?
暗夜から夜明けへと向かう sleeper mystery train
Clickety-clack-clack-clack
Clickety-clack-clack-clack, mystery train