Fine - Ghostic Treat House Lyrics

天使の情けか悪戯心か
おあつらえむきの嵐に誘われ
とうに錆びついた呼び鈴の音に
にわか浮かれ立つ館が開いた

びしょ濡れで
いけません
どうぞ 中へ
暖炉の近くまで

Welcome, ghostic treat house
今宵の出会いに
ピンクのアペリティフ 手渡して
Graceful trick night 久方ぶりの
ゲストを囲む宴 音楽を流し
お招きしましょう
ナイトメア

ディナーの準備を待っているあいだ
館にまつわる昔話でも
いいえ もう少し名乗らずそのまま
甘美な響きは欲張りにさせる

外はまだ
酷い雨
湯気の香る
温かいスープを

Welcome, ghostic treat house 今宵は誰もが
他愛ない遊びに興じる夜
Graceful trick night わたくし達も
百年ぶりの奇跡 どうか怖れずに
たのしいひととき
召し上がれ

歓喜に沸いた
夜の終わりは
誰も知らない
踊り明かそう さあ

かさなる チクタク チクタク
あなたの調べに
吹き返す鼓動 響かせて

チクタク チクタク
ステップを踏む
その秒針をどうぞ こちらに預けて
永遠のはじまり

Welcome, ghostic treat house 今宵は誰もが
他愛ない遊びに興じる夜
Graceful trick night わたくし達も
百年ぶりの奇跡 どうか怖れずに
まだまだ終わらない
ナイトメア