水たまりが 消えたあと
空のかけらが 落ちていた
誰もいないはずの この場所で
足音だけが 戻ってくる
風が 連れていく
名前のない言葉を
Is this silence all that's real?
溶けていく
影だけが
回る からっぽの
響き ただの
掴む たびに
すべて 消えていく
水平線を なぞる手
丸い月が 大きすぎて
繋げたはずの線の先に
ひとつも 何もない
光の中に
吸い込まれる足跡
What's left when all is gone?
薄れゆく 時だけが
回る からっぽの
響き ただの
掴む たびに
すべて 消えていく
見えない星の下
辿り着けない道がある
登った先で振り返れば
ここも何も ないことを知る
回る 止まらない
光 の中
掴む たびに
すべて 消えていく
Is this silence all that's real?
空だけが 応えず
ただ 静けさが
いつまでも 続いていく