それはまるで 蒼く澄んだ風に似ていた
私たちは手を繋いでどこへも行ける
裸足で大地を蹴った 果てのない心で
今さえ続けばいいと そんな気がする午後
渇く道は広く遠く どこまで続く
私たちは夢を抱いて ここまで来たの
列車が砂を纏って追い越して行くけど
今だけ腰を下ろして この景色になりたい
思わず歌を唄って スカートも踊るよ
花輪をかぶり笑った あのムービーみたいに
あなたの睫毛の奥で 浮かんでる涙に
映った揺れる世界は 蜃気楼みたいね
必死で何を探して この場所へ着いたの
わたしは諦めないわ
胸の底 刻むわ