One, two, three
三日月の夜 窓を開けたら
片目を閉じて薬指で
満月になるように 優しく書き足せたら
どこへでも駆けつける 君の元へ
時計を止めて 服を着替えて
楽しむ準備だけでいいから
うまくいかない日常も 辛すぎたトラブルも
笑顔に変わるまで聞かせて
僕と淡い甘い恋をしよう
夜が明けるまでそばにいるからさ
流れ星集めてグラスへと
どんな味の夢を見よう
One, two, three で夜風に飛び乗れ
行きたい場所へ行くのさ
縛られた決まりごとだけじゃ
見えない世界を渡ろう
目が覚めたって 忘れないように
僕は今日も夜空を描くよ
夜更かしばかり させられないね
たまに問いかけるかもしれない
君からの返答を 分かってはにやけてる
呆れないで笑ってみせて
今は長く甘く見つめ合おう
言葉はなくとも君を感じたい
月明かりに潤むその瞳
離れてても見つけるさ
One, two, three で僕の名を呼んで
君の声で聞かせてよ
何度でも返事するからさ
それだけで幸せだよ
目が覚めたって 耳に残るように
僕は今日も歌い続けるよ
One, two, three で夜風に飛び乗れ
僕の手を握りしめて
もし君が全て忘れても
僕はここにいるよ
そばにいるよ
One, two, three で僕の名を呼んで
君の声で聞かせてよ
何度でも返事するからさ
それだけで幸せだよ
目が覚めたって 過ごした時間は
君を守るから
強くなれるから
僕はずっと君と
巡り会うよ