灰色の 街の中で
モノクロの 夢を見てた
空模様も 心模様も
いつまでも 晴れないまま
僕にないもの ばかりで出来た
君に触れた日 差し込んだ明かり
溶けていく陰り 君がくれたアイ
プリズム越しの世界
夢はひとりで 見るものだって
思い込んでいたんだ 違う身体で 同じ
夢を見れるだなんて 知らなかったんだ
重なり合えば 僕ら どんな色の 夢さえも 描ける
灰色の 葛藤を君は
青色と 呼んでくれた
空模様も 心模様も
気付けばもう 晴れ渡ってた
僕にないもの ばかりが照らす
情熱の赤に あたたかい緑
混ざる真っ白に 書き足していくアイ
プリズム越しの未来
ずっと 傍に居て ほしいんだよ
言葉など なくても わかってて ほしいんだよ
この夢の次に 君は何を描く
頭に浮かんだイメージが 同じだったらいい
夢は一つじゃ なくちゃダメだって
思い込んでいたんだ 叶えた夢の その
先が在るだなんて 知らなかったんだ
重なり合えば 僕ら どんな色の 夢さえも
描き続けながら きっと 生きていける