朝目覚めたらまだ遠く 眠っていてはどうしようもなく
なんとも無駄な宝探しに 見当なんてつくもんか
また眠りにつく瞬間 ちょっとした明日が見える瞬間
夜の間にかけて 引き剥がされていくんだ
時が経てばみな成長する 狂った頭でもそれなりに
成長してきたこともない 化け物をその手で作るかもね
棚に並べ続けられてる ろうそくの灯火が見えるよ
肝心の僕のろうそくは どうやらここにはないらしい
ずっと前に花火は打ち止め
絶対さみしくなったんだろう もう誰もが泣き出したろう
もう花火はあがらない そして僕は決めたんだ
僕は何も考えない 問題なんてありゃしない
ひとときだけ輝き そしてすぐ忘れ去られ
誰も思い出せないころに うんざりするような声を聞くのさ
時が経てばみな成長する 狂った頭でもそれなりに
成長してきたこともない 化け物をその手で作るかもね
棚に並べ続けられてる ろうそくの灯火が見えるよ
肝心の僕のろうそくは どうやらここにはないらしい